家計のやりくりを奥さんに任せる風潮

こんにちは。株式会社ＨＯＰＥ（ホープ）代表の長嶋です。

日本では、夫が稼いで、妻が稼いだお金の管理をする、という風潮が未だに残っているように思います。夫がおこづかいで生活をしている、というのはその典型的な例です。

先進国であるアメリカ、中国では、このような役割分担はありえないそうです。

自分で稼いだお金をどう使って、貯めて、管理するのか、というのは、稼いだ人にとっての仕事であるかのようです。

国民性、という言葉で片づけてしまってはいけないほどの問題で、実際、日本人の多くは国際的に比較して金融リテラシーが低いと言われています。その原因がこの役割分担にある気がしています。

夫・・・お金を稼ぎ、少ないお小遣いもらい生活をするため、そこでは「運用」という思考が育ちにくい

妻・・・稼いできたお金を預かり、その中で生活をするため、そこでは「節約」という思考が育ちやすい

結果、貯金がベスト、みたいな考えになってしまっているような気がしてなりません。