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箱根駅伝にみるチームの力


こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。

毎年1月2日と3日は「箱根駅伝」が開催されます。選手10人だけでなく、一緒に練習をしてきたメンバーやマネージャー、先生やご子息の方々の思いを襷(たすき)には込めて箱根を駆け抜ける大会です。大学で陸上部に所属し長距離を専門としている学生にとって最も出場したい大会の一つとして数えられています。

箱根駅伝には毎年のようにドラマが生まれ、観る人に感動を与えます。とてつもない努力を重ねてきた選手達だからこそ生むことのできるドラマです。

当日にスター選手となる学生もいればベストコンディションで望めず思っていた結果を出せない選手もいます。どんなコンディションでも、チームとして勝つためには組織のマネジメントが必要です。顧問の先生のチカラの見せ所の一つともいえるのではないでしょうか。

人の特性を見極めて、その人が最もモチベーション高く全力を発揮できる場所で活躍してもらう。これは強いチームの特徴です。

サッカーなどはポジションにより求められる能力が異なるので非常に顕著ですが、強いチームは各選手が全力を発揮できるポジションに配置されていて、無駄がないという特徴があります。

組織のマネジメントでもそれは同様のことがいえます。

フォワードとして天才的な力があるのにキーパーをしている、なんてもったいないことが、ビジネスの世界では意外にも多いように感じます。


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