こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
先日放送されていた箱根駅伝のハイライトが放送されていたのでついつい観てしまいました。また感動してしまい、何度観ても良いものだなあと実感しました。思いを繋いでいくのが駅伝の一番好きなところです。
思いを繋いでいく、というのはビジネス、特に事業承継でも同じことがいえるのではと思っています。会社を数百年と存続させていくには事業承継が必ず発生します。事業承継では会社の所有権である株式を移すというのが実務ですが、それだけでは十分でないのはいうまでもありません。
創業者が、先代が、どのような思いを持って事業をしてきたか、それを無視して事業承継は成功しません。少なくとも私は見たことがありません。事業承継は「所有権」と「思い」を継承することが大切です。
株式の移転の方法や資金をどうするか、株価対策はどうするのか、などテクニック的な部分はいろいろありますが、テクニックありきではなく、あくまで事業承継の「目的」をブラさないで考えることが必要です。