日本人は保険好き?
- nagashimahope
- 2018年1月6日
- 読了時間: 2分
こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
「日本人は保険好き」といわれます。世界的に見ると民間の保険会社の保険に入りすぎているイメージのようです。また、「貯金好き」ともいわれたりしています。保険料払いすぎといわれたり倹約家といわれたり、一体本当はどちらなのでしょうか?
私は、日本人は「将来の万が一に備える気持ちが強い」ということはいえると思っています。それが保険の加入であったり貯金をするというアクションになっているというのは納得感があります。
日本人は保険好き、という言われる理由の一つとして、「海外ではそもそも保険に加入しないのが普通」というスタンダード基準があるということが挙げられます。全く入らないにしても、なるべく加入しない、というのが一般的です。
万が一のことがあったらどうするの?と思いますが、社会保障が充実していたりするので、わざわざ民間の保険に入る必要がないということのようです。
「保険」というと保険会社の販売しているいわゆる「生命保険」や「損害保険」をイメージしやすいですが、国が運営している「公的保険」「社会保険」もあるというのは忘れられがちです。
私は、国の保険でもカバーしきれない分を民間の保険で補う、というのが賢い保険との付き合い方であると考えています。保険に入りすぎてしまうのは、勿体ないということです。
もちろん、保険には万が一に備える「お守り」のような要素もあるので、精神衛生上落ち着くのであれば、それが自分の心にとって必要なものなのであれば、それを否定するつもりはありません。価値観は人それぞれだと思っています。
ただ、私は、万が一に備えるための手段は保険だけではない、ということをみなさまにお伝えしたいです。保険はあくまで数ある金融商品の一つでしかなく、他にも万が一に備える方法はたくさんあります。(そもそも、「万が一」ってなに?という話にもなるのですがそれについては以降のブログでお伝えしていこうと思っています)
将来の不安を取り除き、明るい未来を実現するために日々金融リテラシーを磨いていきたいと思います。
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