土地神話
- nagashimahope
- 2018年1月15日
- 読了時間: 2分
こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
昭和の終わり頃から平成の初め頃は「バブル」の時期で、右肩上がりの日本経済がずっと続くと信じていた人がとても多かったと聞いています。私が物心ついた時はバブルは崩壊していたので経験していないのですが、「タクシーを札束で停める」「BMWが「六本木カローラ」と呼ばれていた」「新卒1年目の夏のボーナスが100万円」など、景気の良さを象徴するようなエピソードを先輩方から聞き、驚きの連続でした。(ちなみに実家ではカローラを乗っていた時がありました。私にとってはカローラは思い出いっぱいのメモリアルカーです)
ちなみにバブルとは「あるものの価値が本来の価値を遥かに超えて評価されている現象、状態」とされています。
バブルの時期は特に不動産の価格高騰が凄まじく、土地の価格は下がらない、土地を買いまくれば資産が増える、いわゆる「土地神話」というものがあったと聞いています。冷静に考えればモノの価格が上がり続けるなんてことはそうそう起きるわけないのに、そう思わせるほど、日本のバブルは勢いがあったのでしょう。
2020年の東京オリンピックに向けて、東京周辺の不動産価格が上昇していくのではと言われています。
バブル時に一番大切なことは「本来の価値を正しく把握すること」です。本質を見極めるために、日頃から情報収集を心がけていきたいものです。
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