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全てのものには意味がある

  • nagashimahope
  • 2018年1月17日
  • 読了時間: 1分

こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。

「全体最適」という言葉があります。

ある一部の生産性の向上ではなく、全体として生産性を向上させることを重視する考え方のことです。結果的に全体として生産性が向上する方がいいのは当たり前なのですが、全体最適の実現というのはなかなか簡単なことではありません。

人の能力を数値で正確に測ることは難しい(私はできないと思っています)のですが、仮に「全ての能力が自分より1段階劣っている社員」が会社にいるとします。能力が劣っているので、当然自分よりも仕事の質は低いです。自分よりも仕事の質が低いからといってその人と一緒に仕事をせず自分一人でやったほうが仕事の質が高くなる、ということは基本的にはあり得ません。なお、ここでいう仕事の質とはお客様に満足いただけるアウトプット及び納期のことです。

人には得意不得意があり、自分自身にもあるはずです。自分が得意なものに目一杯エネルギーを注ぐことができればお客様の満足度を高めることができます。「自分よりも劣っている」という目線で仲間を見ないで、長所を見るようにすれば、組織はチカラを帯びます。無駄なものなんてなく、全てのものには意味があり、チカラがあるのです。


 
 
 

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