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事業ノウハウを承継する難しさ


こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。

日本の経営者の平均年齢は約60歳という調査結果があります。

60歳というと一般的な企業では定年退職の時期です。(最近は65歳がメジャーです。これからは70歳、75歳となっていきそうですね)

中小企業の社長や相談役などは定年があってないようなものですが人間はいつかは必ず死んでしまうので、企業の永続的な存続を考える時には事業承継はとても大切なイベントです。

事業承継は株式を後継者に移すというような手続きだけではなく、先代の想いや経営ノウハウを継承することが大切です。大切なのですが、この「想い」や「ノウハウ」を継承させることがとても難しく、後で大きな課題として企業にピンチを招くこともあります。

これは経験の少なさが一因として挙げられます。事業承継というイベントは基本的には人生で一度しかなく(サラリーマンの場合は一度もないのが普通です)、事業承継で考慮すること、予測しておくリスクというものに対し対策が十分にできていないため後でピンチを招いてしまうということです。

事業承継を円滑に進めるためには何が必要かを考えるのも経営者の大切な仕事なのだと思います。


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