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nagashimahope

生命保険商品の全体像


こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。

生命保険には実にいろいろな商品があります。40社近い生命保険会社が各社ごとに商品を展開しているのが理由です。

分類の仕方はいくつかあるのですが、今回は生命保険の商品の分類をしようかと思います。今回紹介する以外の保険の分類の方法については次回以降の記事でご紹介します。

ある分類の方法では、生命保険は4種類に分けて考えることができます。世の中で販売されている生命保険は全てこの4つのうちのどれかに分類できます。

・死亡保険

・医療保険

・介護保険

・貯蓄保険

・死亡保険

被保険者に万が一のことがあった時(死亡した時)に保険金が支払われるというものです。もっとも一般的な保険商品です。ちなみにすごい厳密にいうと生命保険とは死亡保険のことを指していて、医療保険や介護保険は「第三分野の保険」に該当します。

・医療保険

被保険者が所定の病気やけがになった時に保険金が支払われるというものです。死亡保険との違いは「被保険者が生きていても保険金が支払われる」点です。ガン保険や就業不能保険などがここに分類されます。

・介護保険

所定の介護状態になった時に保険金が支払われるというものです。介護は「病気」でも「けが」でもないので独立した分類になっています。

・貯蓄保険

生死混合保険とも呼ばれ、保険期間中に亡くなっても、満期まで生きていても保険金が支払われるというものです。学資保険や個人年金保険が該当します。

保険会社は自社の商品に様々な名前をつけて販売しているので消費者からすると何を保障してくれる保険かがわかりづらいです。自分にとって不要な保険に加入しないように、微力ではありますが定期的に保険リテラシーアップのための情報提供を継続していきます。


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