こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
「大島てる」さんという方をご存知でしょうか。私が尊敬している方の一人です。日本国内の事故物件(はっきり言えば事件や事故で人が亡くなった物件)をマッピングしているサイトを運営している方です。
こちらがそのサイトです。
http://www.oshimaland.co.jp
このサイトは、
「誰かにとって都合の悪い情報ほど他方にとっては知りたい情報」
というのを体現しているサイトです。
これは社会的にもとても価値のあることだと思っています。
一般的にビジネスは
「売る側」の方が情報を多く持っており、「買う側」は情報面で不利な立場であることが多いです。
不動産賃貸も同様で、借りる側より貸す側の方が有利なのです。その一例が「事故物件」であることを知っているかどうかです。大島てるさんのサイトはこの「情報格差」を埋める役割を果たしています。
魂関連の話はいろんな価値観があるので触れませんが、合理的な視点でみるリスクとしては、
「事故物件に普通の家賃で契約をしている可能性がある」ということです。もっとはっきりいえば
「大家さんに金をぼったくられている」
可能性があるということです。
市場の相場よりも高いお金を払うというのは合理的ではありません。事実の情報をもとに納得した契約をすることがとても大切です。
※こちらは大島てるさんの取材記事です。ご参考までに。
http://blogos.com/article/107155/