こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
美味しい話には裏がある、とよく言われます。
これは多くの場合当てはまります。そんなに美味しい話なら世の中に広まる事なく、ある一部の人たちだけの間でやりとりされるであろう事が予想できるからです。
しかし、美味しい話と一言にいってもそこには美味しさ具合と言いますか、世の中に広がるレベルの美味しい話というのもあるのも事実です。
そのような話の勧誘を受けた時や聞いたときには、リスクとリターンの関係で考えるようにすると騙されにくくなります。
一般的にリスクとリターンはトレードオフの関係であると言われています。トレードオフとは、一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという状態・関係のことです。
つまり、リターン(利益)を追求しようとするとリスク(危険性)は高まり、リスク(危険性)を減らそうと思うとリターン(利益)も少なくなるという事です。
実際はもっと複雑化していてリターンとリスクの関係がわかりづらくなっていますが、分析すればある程度は明確にわかるはずです。
ハイリスクローリターンみたいな話はまさに美味しい話(美味しそうな話)ではありますが、なかなかあり得ることではありません。当たり前のことなのですが意外に忘れてしまいがちです。