こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
「iDeCo(イデコ)」とか「NISA(ニーサ)」とか、「確定拠出年金(かくていきょしゅつねんきん)」とか、投資関連の言葉が広く認知され始めました。
これは将来の資産形成をサポートするために国が作った制度です。少額でも長期的に見れば資産形成ができる、というもので、本来ならかかるはずの税金がかからなくなったりします。
これは結局のところ、「自分の将来は自分で面倒見てね」という国からのメッセージだと考えています。これまでみたいに年金だけで老後を過ごすというのは無理だということを言われているのと同じということです。
金融庁は平成27年度の「平成27事務年度金融レポート」で、「貯蓄から資産形成(投資)へ」という方針を出しており、
「公的年金にも自ずと財政的な制約がある中では勤労世帯の自助努力を促し、安定的な資産形成をすすめることが重要」
とはっきり明言しています。
https://www.fsa.go.jp/news/28/20160915-4/01.pdf
年金制度がなくなるということは考えづらいですが、その金額はどんどん小さくなっていくと思います。
将来の自分の生活を守るために計画的な資産形成を心がける事が大切です。