長く住んだ家を手放す難しさ
- nagashimahope
- 2018年4月16日
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こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
「空き家問題」が地方を中心に話題になっています。
地方(実家)から都会に行き就職し都会で家を持ち、親御様のみが実家で生活をしているという方は結構いるかと思います。そのようなケースで親御様に万が一のことがあると実家が「空き家」になる可能性があります。
もし実家に住み続ける気がない場合は、どうせ住まないから売却してしまおう、というのが合理的な考えになります。
ただ、実際にはこの判断を即決できない人が多いのが実態です。
「長年住んだ思い出いっぱいの実家がなくなるのはさみしい」
というのが理由です。
この心理的な感情は、いざ実家を手放すかどうかの決断に迫られた時に非常に強くなります。
住む場所としては不要でも、思い出として形に残しておきたいというのは自然な感情です。
空き家が増えているのはこのような心理的要因も影響しているかもしれません。