こんにちは。株式会社ＨＯＰＥ（ホープ）代表の長嶋です。
収益不動産の提案や住宅ローンの相談を受ける時
「固定金利と変動金利、どちらで借りるのがいいですか？」
という質問をよく受けます。
利息（金利）はお金を借りている間数十年に渡り支払わなければならないものなので、どちらがいいか悩むのはとてもよく理解できます。
ただ、この「固定or変動」というのは、どちらが正しいとはこの場では判断できないという難しさがあります。
それは、将来の金利の動向は今の時点ではわからないからです。
お金を借りる場合、
・将来金利が上がると予想する場合は固定金利で借りる
・将来金利が下がると予想する場合は変動金利で借りる
というのが一応のセオリーになっています。
将来の金利が約束できないため、また低金利競争で利息収入が見込めなくなってきているため、金融機関は金利以外のサービスを用意してお金を借りてもらおうと努力をしています。
ただそれは借りる人のニーズをキャッチしているとは言いづらいものも多く、、、。
借りる人の一番の関心事、かつその関心の度合いが非常に大きいのが「金利」だというのが難しいところです。