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nagashimahope

損害保険の歴史


こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。

以前「生命保険の歴史」について記事にしましたが、今回は「損害保険の歴史」について記載しようと思います。

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損害保険の起源は古代ギリシャまでさかのぼります。

保険の起源は諸説ありますが、紀元前2250年頃のバビロン王ハムラビの時代に隊商(キャラバン)の間に保険と似たような取り決めがあったようです。その内容は「資金を借りて出発した対商が災害に遭ったり盗賊に襲われて荷を失った場合、損害は資金を貸した者が負う」というものでした。これが保険の考え方の始まりだと言われます。

その後、海上貿易が発展してきた古代ギリシャでは、嵐や海賊などの海難事故に遭遇した場合、「荷主と船主で損害を分担し負担する」という習慣、いわゆる「海上保険」が生まれました。損害保険は海上から始まりました。

15世紀半ばから17世紀半ばの大航海時代に入り、航海が失敗したときは金融業者が積荷の代金を支払い、航海が成功したときには金融業者に手数料を支払うという仕組みが生み出されました。個人間で行われていた保険が組織的に行われるようになり、海上貿易とともに損害保険も発展していくようになります。

(参考記事)

https://job.career-tasu.jp/finance/articles/053/


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