こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
よく聞く定番の、こんな話があります。
コップに入った半分の水をみて…
「まだ半分も残っている」と思える人・・・楽観論者、プラス思考
「もう半分しか残っていない」と思ってしまう人・・・悲観論者だとか、マイナス思考
これは一つの物事でも、どこから見るかによって印象が大きく変わるということを説明する例としてよく用いられます。
この考え方は、しばしば新たな技術やサービスを生み出す時の思考としても利用されます。
これはドラッカーの著書のある言葉が理由となっています。
「コップに『半分入っている』と『半分空である』とは、量的には同じである。だが、意味はまったく違う。とるべき行動も違う。世の中の認識が『半分入っている』から『半分空である』に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる」
英語を日本語訳にしているのでちょっと難しい感じになっていますが、ドラッカーの伝えようとしていることがどんなことかはご理解いただけるかと思います。