こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
マンションやビルの修繕計画などに携わらせていただいていると、実際の現場での動きもある程度わかってきます。
建築や建設業界での労働力の調達は多くの場合「日雇い派遣」を活用しています。
もちろん専門的な技術が必要な領域についてはその道のプロが担当しますが、そうではない、「重量物を運搬する」「ガラ(建築現場で出るゴミのこと)捨て」などの業務のほとんどは日雇い派遣を活用しています。
不動産の建築はプロジェクト単位で進むため、安定した仕事量を計算できない傾向にあるため、「必要なときに必要な労働力が欲しい」建築現場には非常に相性が良いのです。
「日雇い」というと世の中的には非正規雇用という括りであまりいい印象を持たれていませんが、しっかりとした需要と供給のバランスで成り立っているということがわかります。