こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
日本には「耐え忍ぶ」美学という価値観があります。
ようは、我慢することは将来の幸せに繋がる、という考え方です。
これは、その通りだと思います。
ビジネスでもスポーツでも勉強でも、人より優れた結果を出すためには人より優れた能力が必要で、その能力を身に付けるためには人よりも多くの経験を積まなければならないというのが通常の考え方で、事実として成功している人は人よりも努力をしています。
ただこの「耐え忍ぶ」という考えにも、程度があります。
自分自身の内面のすべてを我慢することは、自己犠牲に他なりません。
自己犠牲は、自分自身を枯らしてしまい、自分の内面から湧き出る力を弱めてしまいます(なんだかスピリチュアル的な話に聞こえてしまいそうなので深掘りはしませんが、これは私自身が経験して感じたことだということを付記しておきます。)
あまりに過度に我慢をしすぎないよう、自分自身を大切にして欲しいと思います。