こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
いまだにキレイに解決しきれていないスルガ銀行の不正融資問題ですが、これは銀行という官僚的な組織と、銀行同士の横並び思考が多いに影響しているのではと個人的には考えています。きっとキレイに解決ということにはならないのでしょう。
ところで、スルガ銀行が行なった不正融資とは、どのようなものだったのでしょうか。
一言で言えば、
・お金を返せない確率の高い人に融資をしていた
というものです。
偽物の資料を作成し審査を行い、本来の基準以上の金額の融資を行うことを組織ぐるみで実行していた、という、ドラマや映画の世界の出来事を実際に行なっていたということです。
今回の事件で思ったのは、銀行も、お金を借りた人も、不動産業者(倒産したスマートデイズ)の全員が損をしたということです。
誰も得しないのだから、悪いことはするものではないと改めて思います。