top of page
nagashimahope

喫煙による身体への影響


こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。

タバコは百害あって一利なしと言われています。

実際、タバコの有害性とはどのようなものなのでしょうか。

○がん

がんと喫煙との関係については数多くの疫学調査や動物実験がおこなわれてきました。その結果、肺、食道、膵臓、口腔、中咽頭、下咽頭、喉頭、膀胱のがんについては、喫煙との因果関係があると判断されています。

○循環器疾患

脳卒中発症のリスクは喫煙により高くなることが明らかになっています。欧米の疫学追跡調査などから喫煙量の多い群ほど脳卒中罹患率が高いことが報告されおり、また喫煙により脳の血流量が低下することも報告されています。

虚血性心疾患の発病のリスクが喫煙により高くなることも疫学研究から明らかになっており、たばこの煙に含まれるニコチンや一酸化炭素が心臓の冠状動脈の動脈硬化を促進させ、虚血性心疾患を引き起こすといわれています。

○呼吸器疾患

喫煙者は咳や痰が出るうえに、呼吸困難をともなう慢性気管支炎や肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患に罹る危険が高くなります。

○胃、十二指腸潰瘍など

たばこの煙に含まれるニコチンが胃液の分泌を促進させる一方で、胃や十二指腸の血管を収縮させ粘膜の抵抗を弱めるため、胃や十二指腸潰瘍を引き起こすといわれています。

○歯周病

喫煙で歯が黄色くなることに加えて、歯周病にも罹りやすくなるといわれています。

ざっと、このくらいの影響があるようです。

もう少し数値で証明できた方が説得力があるのでしょうが、少し調べただけでこれだけ出るということは、喫煙はやはり健康には良くないと言えそうです。


bottom of page