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官僚型組織のメリット・デメリット


こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。

公務員の方々が働いている役所などは「融通のきかない組織」の代名詞のように使われることがあります。

確かに、民間企業に比べるとそうなのかもしれませんが、立場上融通が効き過ぎてしまうのもまた問題です。

公務員などの組織はいわゆる「官僚型」という組織体制となっています。

官僚型組織とは、

規模の大きい組織や集団における管理・支配のシステムで、合理的・合法的権威を基礎におき、安定性を確立した組織

のことです。

わかりやすくすると、

・指示命令系統がシンプル→複数の上司から指示をもらうのではなく原則1人の上司から指示をもらう

・業務内容がシンプル→複数の仕事ではなく1つの仕事をこなす

というものです。上記条件が揃うと合理的かつ安定性が高い組織となり得るわけです。

特に意思の統一が必要な状況下で官僚型組織は有効に機能します。

反面デメリットもあるのですが、その一番は「例外に弱い」というものです。

例外に弱い=融通が効かないと捉えてもいいでしょう。

官僚型組織は悪い面ばかり見られがちですが、組織の形としては優秀ともいえます。


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