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保険業界への異業種参入

  • nagashimahope
  • 2018年2月3日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。

異業種から保険業界に参入する流れが加速しています。

理由としては、

①保険業界のビジネスモデルが魅力的

②既存の顧客情報を活用できる

③既存業種のみでは継続的な業績向上が見込めるかが不透明

という3つの理由が考えられます。

①保険業界のビジネスモデルが魅力的

保険業界の収益モデルは「継続課金型」です。厳密にいうと違うのですが、イメージとしては「お客様が保険に加入してくれている限り継続的に手数料がもらえる」というものです。小売業などは商品を販売しないとお客様からお金をもらえないので、この「継続的にもらえる」というモデルはとても魅力的なわけです。

②既存の顧客情報を活用できる

日本人は保険好き、と言われている通り、ほとんどの人が保険に加入しています。なので、「既存のお客様のほぼ全員が見込み客」になり得ます。法人名義の契約もあるので、BtoBのビジネスも例外ではありません。既存のお客様とはある程度人間関係ができているでしょうから企業からアプローチもしやすく、またお客様の警戒心もそこまで高くはありません。また、ほとんどの企業はお客様の個人情報を把握していますから、興味のありそうなお客様に対しピンポイントにアプローチをすることで営業効率を上げることができます。

③既存業種のみでは継続的な業績向上が見込めるかが不透明

企業は継続的な発展、成長のため「新たな収益源」を求めます。これは市場が拡大していても縮小していても関係ありません。ただ、その企業がメインとする市場が縮小している場合には、拡大している市場や参入しやすい市場など新たな市場に入り込むことが一般的です。保険業界への参入も例外ではありません。

これからはより保険業界の競争が激しくなりそうです。他社に負けないようにと努力をしサービスの質が向上した結果お客様の満足度が上がるのであればこれほど良いことはありません。


 
 
 

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