こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
「大は小を兼ねる」ということわざがあります。
小さいものより大きいもののほうが使い道が広く役に立つという意味らしいです。
企業でもこれはある程度当てはまります。規模が大きい企業は小さい企業に比べて推進力(前に進む力)が大きく、GOを出してから勢いに乗った時の力は相当なものになります。中小企業で対抗するのは難しいです。
それでも日本に約400万社ある企業のうち99%近くは中小企業です。中小企業には中小企業なりの強み、戦い方があり、それが大企業ではマネしづらいものであるため中小企業は市場に存続しているわけです。
大企業に対しての中小企業の優位性としては、
・顧客対応の迅速さ
・小口販売対応などの柔軟さ
・アフターサービスの充実
があると考えられています。
【参考】http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/h17/hakusho/html/17212240.html
規模が小さい分機動性が高いことが強みということです。
この機動性の高さは意思決定の速さも重要になるので、中小企業の経営者にありがちな、なんでも自分で決めてしまうため嫌われやすい「ワンマン社長」が必ずしも悪いとはいえないのかもしれません。