こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
売れている商品やサービスは対象とする顧客(ターゲット)を絞っているという特徴があります。そこから派生して万人受けするようになるというケースも多いですが、まずは絞って販売を行なっています。
スターバックス・・・大都市に勤務するオフィスワーカーに高価格だけれども高品質なコーヒーを提供
QBハウス・・・・・散髪に時間とお金をかけたくない人に10分1,000円の散髪サービスを提供
モスバーガー・・・健康志向なハンバーガー(ファーストフード)好きに新鮮な材料を使用した商品を提供
などが例として挙げられます。
ターゲットを絞ることで、
・対象ターゲットのシェアを伸ばし売り上げをあげることができる
・会社の資源を無駄なく効率的に活用できる
というメリットがあります。
絞り込むことでターゲットとしない顧客の売り上げ獲得をできなくなるという懸念を抱く方もいますが、あくまで「メインターゲット」を絞るということなので、そこまで過敏にならなくても問題ありません。むしろ、特定の顧客層の支持を多く受けられる方が結果的に注目されて売り上げが伸びるという傾向があります。
せっかくモノやサービスを提供するのであれば、世の中にたくさん受け入れられた方がみんな幸せになれるはずです。