ワニのパラドックス
- nagashimahope
- 2019年4月3日
- 読了時間: 1分
こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
ワニのパラドックスという話があります。
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ナイル川の河岸で人食いワニが子供を人質にとり、その母親に「自分がこれから何をするか言い当てたら子供を食わないが、不正解なら食う」と言った。これに対し、母親が「あなたはその子を食うでしょう」といった場合、
ワニが子供を食う場合、母親はワニがしようとすることを言い当てたので食べてはならない。
ワニが子供を食わない場合、母親の予想が外れたのでワニは子供を食べても良いことになる。しかしそこで食べると、結果的に母親の予想は正しかった事になるため、矛盾にぶつかる。
このように、ワニが何をしようとも自己矛盾してしまい、子供を食べる事も、食べない事もできなくなってしまう。
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結局どう答えても結果が同じになるという、自己矛盾の話です。
ビジネスの交渉の場面でこのような状況になったら結構苦労しそうですね。。
〈参考〉
https://ja.wikipedia.org/wiki/ワニのパラドックス
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