こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
営業職で優秀な成績を出す人は交渉上手、というのが一般的なイメージだと思います。
このような方は意識しているのか無意識なのかは別として、「フット・イン・ザ・ドア」という交渉テクニックを活用している場合があります。
フット・イン・ザ・ドアとは、大きい要求をしてから小さい要求をし、その要求を通すというテクニックです。
洋服の試着サービスが定番の例としてよく挙げられます。
・大きい要求→洋服を買って欲しい
・小さい要求→試着をして着心地を確かめてほしい
試着をしてもらうこと(=小さい要求を通す)ことで、購買(=大きい要求)を促すという流れ、と言われています。