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IFAの将来的リスク


こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。

先日、IFA(金融商品販売仲介業者)の記事を書きました。ようは、証券会社に代わって投資信託の販売をする業者なのですが、保険代理店が登録をして保険+投資信託の販売をするというのが今のトレンドのようです。

このビジネスモデルにはいくつかの課題があると私は考えおり、そのなかで一番解決しなければいけないものとして

・手数料の計算式を顧客本位にする

というものがあると考えています。

IFAの手数料は、お客様が契約してくれている投資信託の保有額をベースに計算されています。つまり、お客様が多額の投資信託を保有してくれるほど(買ってくれるほど)手数料が多くもらえるわけです。逆にいうと、お客様が投資信託の契約をやめて現金に戻してしまうと(売ってしまうと)IFAが受け取れる手数料は減ってしまいます。

となると、IFAにとっては、お客様が投資信託を売却しようとしたときに、それを止めようとする経済的動機が発生してしまうわけです。これは、お客様の資産形成をお客様の立場になって考えるマイナスの要因になります。

ここをどうするかによってIFAがどのくらい浸透するかが変わると思っています。


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