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三鷹市のウーバーイーツ対策

  • nagashimahope
  • 2021年2月26日
  • 読了時間: 1分

こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。


東京都三鷹市が「デリバリー三鷹」として宅配サービスを展開しています。


https://takuhaim.easy-myshop.jp/


ウーバーイーツが飲食店から取っている手数料約38%が高すぎるため、ウーバーイーツの浸透により地元の飲食店が潰れてしまうという懸念から、三鷹市が始めた事業のようです。


・利用手数料は事業者、利用者ともに無料(ウーバーイーツよりも使いやすい)

・配達員の時給1,400円(ウーバーイーツで問題になっている低時給への対抗)


上記が主な特徴です。


この三鷹市の事業ですが、ウーバーイーツが飲食店からとる手数料が高いと地元飲食店が潰れてしまう、というスタートの時点で、論理破綻しているような気がしています。

ウーバーイーツが提供しているのはあくまで「外注によるデリバリーサービスの利用という『選択肢』」なので、強制ではありません。ウーバーイーツを利用するもしないも事業者の自由です。

選択肢を提供しているだけなのに、それが原因で企業が潰れるというのはどういう論理なのでしょうか。

コストを自治体が負担するという点もあまりイケてない気がします。おそらくコロナは長続きするので、継続性のある施策を検討したほうが良い気がします。自治体負担だと他団体からの理解が得られないと思います。

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