こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
ある大手金融機関で、甘い見通しの事業請負が批判されておりました。
請け負った事業は、持続化給付金の振込事務業務で、1件あたり数百円程度の手数料が国から銀行に支払われます。
持続化給付金の申請件数が約320万件なので、本来は320万件分の手数料がもらえるはずです。
しかし、実際には200万件分の手数料しか受け取れなかったようです。
理由は、「国の予算が200万件分の手数料しかなかったから」です。
結果的にその銀行は120万件分の事務はタダ働きしたことになります。
そもそも200万件分の利益は得られたのだからいいのではないか、というのは、上場企業ではなかなか通用しません。
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