完全成果報酬の罠

こんにちは。株式会社ＨＯＰＥ（ホープ）代表の長嶋です。

私は、コンサルティングサービスの中で補助金申請支援を受ける際、基本的には「稼働＋成功報酬」の料金体系をとっています。

しかし、補助金等のコンサルサービスを提供している企業のほどんどは、「成功報酬」のみで顧客を集めています。

いい悪いは別にして、完全成果報酬にすると、「とりあえず依頼しておくか」勢からの申し込みが殺到します。

とりあえず依頼しておいて、採択されたらラッキー、みたいなマインドの人達です。そういった方々の申請支援は1件あたりそれなりに時間がかかってしまいます。の割に、採択率が低くなるという傾向があります。

しかし採択されないと売上は作れないので、結果的にサービスの安売りみたいな構図になってしまいがちです。

自分の貴重な時間と思考を提供するのだから、稼働に対する報酬は堂々と受け取るべきだし、払うべきたというのが私の考えです。