こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
医療実験等で使用される「実験用マウス」は、完全な無菌状態で育てられるそうです。
空気も無菌、食べるものも無菌という、菌とは無縁の世界で育ちます。
そうしないと、実験の効果が得られないというのが理由のようです。
つまり、無菌の状態で育ったほうが、菌に対しての反応が強く出るということです。
これは、マウスだけでなく、人にも同じことがいえるのではないでしょうか。
無菌状態のような安全な環境で安住してしまうと、菌のような危険な事象に対して上手に対応できない、ということです。
そして、悲しいことですが、世の中には菌のような危険な事象がたくさんあります。
だとすると、無菌状態での保護はかえってよくないのかもしれません。
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