こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。
数年前、550年近く続いた上場会社が倒産するということがありました。100年企業が倒産する、というケースも珍しいのですが、550年続く企業だったため大きい衝撃をおぼえたことを思い出します。
倒産の決め手になったのは粉飾決算、正確には「見せ金」と呼ばれる手法で不正に財務内容を良く見せたというものです。
売上が落ちていたためこのままでは上場廃止になることを危惧しての粉飾だったようですが、結果的に信用を失う形で倒産となりました。
・上場企業であるという信用
・550年の歴史という信用
どちらの方が価値があるのか、というのは考えるまでもなさそうですが、当事者としては冷静に考える余裕がなかったのかもしれません。
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