装置産業の注意点

こんにちは。株式会社ＨＯＰＥ（ホープ）代表の長嶋です。

遊園地などの、「特定の場所にある特定の装置(ジェットコースターなど)が収益を生むビジネス」は、固定費がかかるという点に加え、「顧客量を調節する」という点を意識する必要があります。でないと、かえって売上が下がってしまうということが起こり得ます。

女性向け脱毛サービスであるミュゼプラチナムを運営する会社は、その昔、低価格戦略で顧客の獲得に成功したものの、急な会員増加により、会員の予約が取れにくくなりクレームと退会が続出し、倒産しかけたことがありました。

伸び盛りの装置産業系ビジネスではこういったことが起こる可能性というのは考えておく必要があります。

そう考えると、アトラクション以外のショーなどを目玉にしたディズニーランドなどは非常に上手なマーケティングだなあと改めて感じます。