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見かけの因果律

こんにちは。株式会社HOPE(ホープ)代表の長嶋です。


アドラー心理学では、「見かけの因果律」という用語が出てきます。


見かけの因果律とは、本当は因果関係がないのに、あたかも因果関係があるように「思い込んでしまっている」という状況に対して使われます。


「もしもAだったらBできるのに」


例えば、「もし時間があれば資格が取れるのに」であったり、「もしお金があれば新事業に成功するのに」といったものです。

これらのAとBは、往々にして因果関係がない、とアドラー心理学では説明しています。


つまり、上記の例であれば、「仮に時間があっても資格は取れない」し、「仮にお金があっても新事業は成功しない」ということです。


もっと別の要素が原因にある、ということを教えてくれるわけです。

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